- 子連れ7泊9日アメリカ旅行にかかった交通費
- 子連れアメリカ旅行でレンタカーするときのチャイルドシートをどうするか
- レンタカーを借りていてもUberを利用したわけ
- 2023年5月のアメリカのガソリン価格
あっという間のゴールデンウィーク7泊9日アメリカ旅行でした!
アメリカ国内での全部でいくらかかったのかな?
今回はレンタカーとUberを利用したんだよね。
そうなんです!
レンタカーを借りていてもUberを利用することで、旅行費用をより安く抑えることに成功したので、詳しく説明したいと思います。
アメリカ旅行でどこに行ったかを知りたい方はこちらの旅行記の記事を参考にしてください。
実際にかかった交通費はこちら!
ちなみに、このときの為替相場は1ドル≒136円でした。
なお、航空券代はこちらに載せていますので気になる方は是非チェックしてください。
成田空港駐車場(シャトルパーキング) 4,800円
普段、我が家では飛行機で旅行をする際に車は空港に付属している駐車場に停めています。
しかし今回、成田空港併設の駐車場料金を調べてみたところ、第一ターミナルに近いP5の駐車場でも9日間で9,970円かかるとのこと。
調べてみると、民間駐車場にするだけで駐車場代が半額以下になることが判明!
なので、今回のアメリカ旅行は旅費を抑えるために民間の駐車場をお借りすることにしました。
今回お借りしたのは、成田空港まで無料のシャトルバスで連れて行ってくれる、シャトルパーキングという民間駐車場です!
民間駐車場は送迎車に乗らないと空港に行けないデメリットはありますが、コスパとサービスを考えるといい選択だったと思います。
また成田空港を利用するときには使いたいと思えるパーキングでしたので、メリットとデメリットを紹介したいと思います。
メリット
完全固定式
たくさんある民間駐車場の中でも、こちらに決めた理由はお値段と「完全固定式」で車を預けている最中に車の移動がないことでした。
安い民間駐車場は車の鍵を預けたあとに、駐車場のスタッフさんが奥の空き地に詰めて駐車するというところもあるそうなのですが、やはり預けている最中に何かあったら心配です。
その点、完全固定式の駐車場なら車の移動がないので安心でした。
車の鍵を金庫で預かってくれる
また、以前旅先で夫が車の鍵を落として帰ってきてしまったことがあるので、鍵を金庫で預かってくれたのも良かったです。
屋根の下で乗降できる
駐車スペース自体に屋根はありませんが、車の乗り降りやたくさんの荷物の積み下ろしなどは、広い大きな屋根の下で行うことができます。
帰国時はどしゃぶりの雨が降っていたにもかかわらず、濡れずに荷物と子供を乗せることができました。
アクセスが良い
また、場所も成田ICを降りてすぐのところにあるため、迷わずすぐに見つけられたのも良かったです。
デメリット
第3ターミナルへの乗り入れ不可
これは空港側の問題なので仕方ないことなのですが、第3ターミナルを使用するときは民間駐車場の送迎が禁止されている関係で、直接第3ターミナルで乗り降りすることができません。
なので、第3ターミナルを使用する際には第2ターミナルから徒歩か空港内シャトルバスで移動する必要があります。
これはどの民間駐車場でも同じなのと、第3ターミナル前に併設の駐車場もありませんので、どうしようもないことです。
ただ、今回の旅行で私たちが乗ったZipairは第一ターミナルだったので、特に大きな問題はありませんでした。
支払いが現金のみ
また、支払いが現金のみというところもデメリットの一つでした。
現金を持ち歩かない派の私にとっては4,800円は大きいなと思います。
シャトルパーキング詳細
公式サイト:https://shuttle-parking.com/
住所:〒286-0127 千葉県成田市小菅864-2
アクセス:東関東自動車道 成田IC降りて1分
電話番号 : 0476-33-0223(電話予約受付は8:00~20:30)
FAX : 0476-33-5817
営業時間 : 6:30~21:00前後(当日の送迎がすべて終了するまで)
レンタカー 77,442円
Thriftyレンタカー
レンタカーはエクスペディアで比較して、Thriftyで予約しました。
ロサンゼルス国際空港(LAX)から無料のシャトルバスに乗って15分くらいでレンタカーセンターに到着します。
シャトルバスは日本のように荷物の積み下ろしを手伝ってもらえるわけではないのと、大型バスの割にはかなり揺れる(海外あるあるですよね)のですが、なんとか頑張りました。Thriftyの営業所自体はハーツレンタカーと同じ敷地にあるため、シャトルバスもハーツと兼用で両方のお客さんが乗ってました。
営業所に着いてから長蛇の列がなかなか進まず、パパは列に並んでもらい、私は子供たちの面倒を見て待ちました。
元々予約の時点では4万円代くらいの一番小さな車種を借りていたのですが、子連れで荷物が多かったので、現地で車種をグレードアップしたのと、2人目の運転手追加代金を足して、この金額になりました。
チャイルドシート持参で節約!
事前の見積もりで、チャイルドシート2つで約3万円近くものレンタル料がかかるとのことだったので、日本でチャイルドシートを手配して持っていきました。
アメリカについてから現地のウォルマートなどで安いチャイルドシートを購入することも考えましたが、
- お店を探して購入する時間がもったいない
- 取り付け方に慣れておきたい
- レンタカーセンターからお店までの間にチャイルドシートに乗せられない
という理由から、日本で購入して持っていくことにしました。
とはいえ、アメリカでは「Fmvss」という安全基準に合格しているチャイルドシートでないと違法になるとのこと。
自家用車で使っているチャイルドシートにはヨーロッパの安全基準に合格しているマークはありましたが、残念ながらFmvssの記載はありません。
そこで我が家はこちらのふたつを購入して持っていきました。
スマートキッズベルト
長男用にはスマートキッズベルトというものを持参しました。
これは、シートベルトの固定位置を子供の座高の高さに調節できるグッズです。
正確に言うとチャイルドシートではありませんが、ヨーロッパの安全基準であるUN (ECE) R44/04やアメリカの安全基準であるFMVSSに適合した「年少者用補助乗車装置」にあたるもので、警察庁交通局からも日本での使用を認可されているとのことです。
手のひらサイズのコンパクトな専用ポーチにまとめられて荷物にならないので、我が家ではレンタカーを借りる旅行の時には毎回持って行ってます。
子供の乗り降り自体はスマートキッズベルトをシートベルトに着けたままでもシートベルトを外せば子供の乗り降りはできるので簡単です。
ただこの商品、シートベルトに取り付ける時は簡単なのですが、外すのがとても硬くてなかなか外せません。
我が家ではティースプーンをベルトの専用ポーチに入れて持ち運び、外すときにはてこの原理でスプーンをひっかけて外してます。
メルカリでチャイルドシートを購入して節約
次男はこの旅行の時にまだ1歳だったので、カリフォルニア州の法律上、後部座席に後ろ向きに取り付けられるチャイルドシートが必要でした。
なので、メルカリでFMVSS基準適合かつ後ろ向きに取り付け可能なチャイルドシートを5,000円で購入しました。
ちなみにこのチャイルドシートは、帰国後にまた同じお値段で売れました!
なので送料+手数料分だけで使えたことになります。
ガソリン代 13,134円
今回の旅行では長距離移動が多かったのでガソリン代が高くなりそうなイメージでしたが、2回の給油で済みました。
この時のガソリン価格が1ガロン=5.49$で、1リットル当たりに換算すると164円だったので、日本とほぼ同じお値段でした。
昔は日本の半額位だった気がするのですが・・・高くなりましたね。
Uber 2,071円
今回、レンタカーがあるにもかかわらずUberを利用したことで交通費を節約することができました。
その理由は・・・
- Uberを利用することでパークの駐車場に止めた場合駐車料金のの半額以下で往復できた
という理由からでした。
この時のディズニーランドの駐車料金が30ドル。
レンタカーを借りているなら迷わず車でパークに行くところですが、駐車場代30ドルって結構高いと思いませんか?
ディズニーから比較的近いホテルに泊まったので、実は歩いても20分ほどでパークに行けるホテルだったのですが、幼児二人連れなので初めから徒歩で行くのは除外していました。
そこで、Uberで行った場合にいくらになるのか調べてみたところ、なんと片道6ドル台!
往復しても14ドル弱、しかも、パークの駐車場からパークまでの距離よりも、Uberの乗降場である「ディズニーランド・ドロップオフ」からパークまでの距離のほうがはるかに近くて便利ということがわかり、Uberで行くことにしました。
ちなみに行きは8:00頃、帰りは20:00頃だったのですが、行きも帰りもスムーズにUberを捕まえることができたので特に困ることはありませんでした。
クレジットカードの登録をしておけば、日本のUber Eatsと同じアプリから配車依頼できるのでとっても便利でした!
というわけで、
- ホテルから目的地の距離が比較的近い
- 駐車場代が高額なエリア
の場合には、Uberの利用も是非検討してみてください。
まとめ
というわけで、2023年GWアメリカ家族旅行の交通費の合計金額は92,647円でした!
駐車場代、チャイルドシート代など、コツコツと小さな節約を心掛けたおかげで10万円以下に収めることができました。
「食費編」「観光費編」「宿泊費編」「交通費編」「その他の費用」に分けてお伝えしていきますので、気になる方は以下のリンクをチェックしてください。