ひょんなことからパパが会社を3週間もお休みできることになり、そんなわけで、計画したのが——
キャンピングカーでアメリカ宇宙スポットを巡る、3週間のロードトリップ!
ディスカバリー・キューブのサイエンス体験に始まり、ルート66、巨大な隕石クレーター、まるで映画の世界みたいな電波望遠鏡、そして本場・ヒューストンのNASAセンターまで。
ロサンゼルスからダラスまでの、宇宙をめぐる親子のロードトリップは、わたしたちにとって忘れられない冒険になりました。

こんな感じでロサンゼルスからダラスまでキャンピングカーに乗って3歳と6歳の子連れで行く旅の記録を、子連れ目線でたっぷりレポートしていきます!
行程
1日目 | ロサンゼルス・レンタカー&IN-N-OUT |
2日目 | ロサンゼルス・DiscoveryCube&死者の日 |
3日目 | 世界最古のマクドナルド&キャンピングカーレンタル |
4日目 | ソルトン湖& サルベーションマウンテン |
5日目 ←いまここ | ルート66の町・ニードルズ |
6日目 | ルート66の町・キングマン&セリグマン |
7日目 | ローウェル天文台・メテオクレーター |
8日目 | ウィグワムモーテル・化石の森国立公園 |
9日目 | 超大型干渉電波望遠鏡群(VLA) |
10日目 | ロズウェル・ニューメキシコ宇宙歴史博物館 |
11日目 | ホワイトサンズ国立公園・メシラ |
12日目 | エルパソ |
13日目 | ヒューストンヘルスミュージアム・ NASAギャラクシーライツ |
14日目 | 移動日・キャンピングカー紹介 |
15日目 | レキシントン空母ミュージアム |
16日目 | ヒューストンヘルスミュージアム・ NASAギャラクシーライツ |
17日目 | スペースセンターヒューストン |
18日目 | スペースセンターヒューストン |
19日目 | 移動日・帰国へ向けて荷造り |
20~21日目 | RV返却・ダラス→LA移動・帰国 |
ちなみにこの1年前に行った前回のアメリカ旅行の様子は以下を参照してください。

こんにちは、もににんです☺️
今回はアメリカ西部をキャンピングカーで旅した4日目の様子をお届けします!
朝から洗濯トラブルが発生&ルート66の町ニードルズに宿泊することになりました。
ルート66らしさが詰まった素敵な街でした🚐✨

RVパークで洗濯!アメリカのコインランドリー事情

昨晩はRVパークに併設されているコインランドリーで洗濯をしたのですが…
乾燥機から洗濯物を取り出してみるとびっくり😨
なんと洗濯ネットが熱でボロボロに…!
アメリカの乾燥機、本当にパワフルで高温なんです!
どれくらいパワフル化というと、家族4人分の洗濯物がたったの45分でほぼカラカラになるほどでした。
アメリカのコインランドリーについて
アメリカでは町中のランドリーのほか、RVパークやホテルにもコインランドリーが設置されています。使い方は日本とほぼ同じですが、違いもいくつか。
💡 利用時のポイント
- 洗濯ネットやデリケートな衣類は避ける(高温で傷むことあり)
- 洗剤は自動投入ではない&備え付けがない場合が多く、持参推奨
- 支払い方法はコイン式の他、クレジットカード対応が主流
- 一部施設では専用のプリペイドカードが必要な場合もある
特に都市部や大型チェーンのランドリーはカード決済が増えていますが、地方ではまだクォーター(25セント硬貨)が主流の場所もあります。
クォーターが必要なのに両替機は無いため、RVパークの受付時にカード決済かクォーターが必要かを聞いて、必要であれば両替をしておきましょう。
また、全自動のランドリーは少なく、車からランドリールームまでの距離もあって何度も往復するのが大変なので、うちの場合は車内に洗濯紐をかけて干しました。
アメリカは乾燥しているので過失代わりに丁度良かったのと、大抵のものは一晩で乾きました。
キャンピングカーでの朝ごはん

旅中の朝食は基本こんな感じでシンプル&ヘルシーです🍽️
- サンドイッチ(ハム、チーズ、レタスorケール)
- ベビーキャロット
- フルーツ(バナナorぶどう)
- ヨーグルト
- 牛乳(子ども)
- 緑茶 or 紅茶(私)
- コーヒー(夫)

ちなみに私は風邪予防もかねて、海外旅行には緑茶のティーバッグを持参しています🍵
海外では甘い緑茶やフレーバー付きが多く、シンプルな緑茶は意外と手に入りにくいです
朝食を食べたら出発です!
朝食を済ませて出発。目的地は、ルート66沿いにあるレトロな町「オートマン」。
ZARDの「永遠」が似合うまっすぐな道
オートマンを目指す道はカリフォルニアの中でもかなりの僻地。
たまに見かけるガソリンスタンでは、6ドル/ガロンという足元を見られたような価格設定のお店もあるので要注意です。
途中の道は、どこまでも続くまっすぐな荒野の一本道。

こんな道を走っていると、つい頭に流れてくるのがZARDの「永遠」。
カリフォルニアの砂漠を車で走るMVを思い出してしまいました(世代バレですね😂)
Walmartで買い出し

道中、休憩も兼ねてWalmart(ウォルマート)に寄って休憩&買い出し。
アメリカ~な感じのどぎつい色のマフィンセット、ホットソース、ストロー付きボトル、そして、昨晩ボロボロになってしまったので新しいランドリーネットを購入しました。

ちなみにストローボトルは走行中にテーブルから落として割ってしまいました。
まだ数回しか使ってなかったのに・・。
キャンピングカーは結構揺れが激しいので、「割れない・こぼれない」ボトルを持っていきましょう。
Walmartとは?
Walmartはアメリカ最大のスーパーマーケットチェーン。
食品・日用品・衣料品・おもちゃ・薬など、何でも揃う巨大店舗です。
全米50州ほぼすべてに店舗があり、旅行中の買い出しや日用品調達にも非常に便利です!
今回の旅でも何度もお世話になりました!
取り扱っている商品ジャンル
ウォルマートでは、ほぼ何でも揃います。たとえば:
- 食料品(生鮮食品、冷凍食品、お菓子、飲み物など)
- 衣類(Tシャツ、下着、靴下、子ども服など)
- 医薬品・衛生用品(風邪薬、ビタミン、シャンプーなど)
- 日用品(洗剤、タオル、使い捨て食器など)
- 家電・文房具(ドライヤー、充電器、文具類など)
- おもちゃ・絵本(子ども向けグッズ多数)
- アウトドア用品(BBQグッズ、チェア、寝袋、クーラーボックスなど)
キャンプやキャンピングカー旅行中にも役立つグッズが勢揃いしています。
店内の端から端までが見えないくらい広いので、「ちょっと買い物~」のつもりが軽く1時間を超えてしまうこともザラなので、注意してください。
駐車場が広くてRV(キャンピングカー)でも安心!
ほとんどのウォルマートは駐車場が非常に広大です。
RVパークのように一晩車中泊OKな店舗も存在するため、この旅でも何度かお世話になりました。
※ただしすべてではないため、店舗ごとに要確認。「Walmart overnight parking」で検索すると、OKな店舗の情報が見つかります。
夫に異変発生

「なんか、気持ち悪くなってきた…」
キャンピングカーにパパと子供たちを置いて一人でお買い物をした後、車に戻ると、パパがまさかの体調不良を訴えてきました。
「車酔いみたいな感じ」と言うのですが、運転してる人が酔うって・・?



無理をしたくなかったので、目的地を変更して、オートマンの手前の町「ニードルズ」で一泊することにしました!
ルート66の街 Needles(ニードルズ)


ニードルズ(Needles)とは?
Needles(ニードルズ)は、カリフォルニア州最東端にある小さな町で、ルート66沿いの歴史ある宿場町のひとつです。


アリゾナ州との州境にあり、コロラド川を渡るとすぐにアリゾナに入ります。
主な場所からはキングマン(AZ)まで約1時間、ラスベガスから約2時間半の位置にあり、当時の旅行者や移住者にとっては、カリフォルニアへの「入り口」または「出口」という象徴的な場所でもありました。


少しだけ街を走ってみると、壁画やサインなど、ルート66らしさがあふれる街並みが残っていて、結果的に立ち寄れてよかったと思いました。


Needles KOA Journey に宿泊


この日は早めに「KOA(キャンプグラウンド・オブ・アメリカ)」が運営するRVパークに落ち着くことに。
KOAとは?
KOA(Kampgrounds of America)は、アメリカ・カナダに500以上のキャンプ場を持つ大手チェーン。
RV・テントサイトのほか、場所によっては車を横付けしてキャビン泊もできます。
- コインランドリー
- 子ども用プレイグラウンド
- シャワー・トイレ完備
と、家族連れにも安心して利用できる施設が整っているので、RVパークで迷った場合はとりあえずKOAにしておけば、最低限必要な設備は全て整っているので安心です。


RVパークの夜の過ごし方
早めにチェックインできたので、敷地内の公園で遊んだり、
日本からもってきた幼児教材お試しドリルを開いてまったりお勉強タイム✏️📖


夕食は軽めに、スープ・サラダ・パンで済ませて、早めに寝ることにしました。


📍【Needles KOA Journey】
住所:5400 Route 66, Needles, CA 92363
💰 $39.95/泊(2025年時点)
まとめ
体調不良で予定変更というハプニングはあったものの、
ニードルズの街並みもKOAもとても快適で、結果オーライな1日でした!
旅先での急なトラブルも、無理をせず柔軟に対応できるのがRV旅の魅力だと改めて実感。
次回は、いよいよルート66の町「キングマン」「セリグマン」に行きます。