アメリカキャンピングカー旅13日目!
この日は、ニューメキシコ州を代表する世界遺産「カールズバード洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)」を訪れました。
ニューメキシコ州南部にあるこの国立公園は、地上からは想像もつかない巨大な鍾乳洞が広がることで知られていて、今回は子連れで洞窟探検に挑戦!地下200mに広がる幻想的な世界に家族みんなで大興奮!
さらに、キャンピングカーならではのランチや、テキサス州へ向かう道中の風景、地元で人気のステーキハウスもご紹介します。

こんな感じでロサンゼルスからダラスまでキャンピングカーに乗って3歳と6歳の子連れで行く旅の記録を、子連れ目線でたっぷりレポートしていきます!
行程
| 1日目 | ロサンゼルス・レンタカー&IN-N-OUT |
| 2日目 | ロサンゼルス・DiscoveryCube&死者の日 |
| 3日目 | 世界最古のマクドナルド&キャンピングカーレンタル |
| 4日目 | ソルトン湖& サルベーションマウンテン |
| 5日目 | ルート66の町・ニードルズ |
| 6日目 | ルート66の町・キングマン&セリグマン |
| 7日目 | ローウェル天文台・メテオクレーター |
| 8日目 | ウィグワムモーテル・化石の森国立公園 |
| 9日目 | 超大型干渉電波望遠鏡群(VLA) |
| 10日目 | ロズウェル・ニューメキシコ宇宙歴史博物館 |
| 11日目 | ホワイトサンズ国立公園・メシラ |
| 12日目 | エルパソ |
| 13日目 ←いまここ! | ヒューストンヘルスミュージアム・ NASAギャラクシーライツ |
| 14日目 | 移動日・キャンピングカー紹介 |
| 15日目 | レキシントン空母ミュージアム |
| 16日目 | ヒューストンヘルスミュージアム・ NASAギャラクシーライツ |
| 17日目 | スペースセンターヒューストン |
| 18日目 | スペースセンターヒューストン |
| 19日目 | 移動日・帰国へ向けて荷造り |
| 20~21日目 | RV返却・ダラス→LA移動・帰国 |
ちなみにこの1年前に行った前回のアメリカ旅行の様子は以下を参照してください。
本日のルート
無料キャンプ場で迎えた静かな朝

前日に宿泊したのは、フォートストックトン近郊にあるSunset Reef Campgroundという無料キャンプ場。
電源もシャワーもありませんが、トイレとゴミ箱は完備されていて、車中泊には十分な環境です。

周囲には人工的な灯りがほとんどなく、夜になると満天の星空。
アメリカ西部の広大さを改めて実感できる夜でした。
こちらのキャンプ場については前日の記事もご参照ください。


カールズバッド洞窟群国立公園とは?

この日朝から向かったカールズバード洞窟群国立公園は1995年にユネスコ世界遺産に登録された国立公園です。
洞窟の総延長は200km以上ともいわれ、世界有数の規模を誇る鍾乳洞です。
また、夏から秋にかけては数十万匹のコウモリが洞窟から一斉に飛び立つ「バットフライト」が有名で、多くの観光客が訪れます。
入場は事前予約がおすすめ
近年は入場人数が管理されているため、公式サイトからの事前予約が必要です。
私たちも前日に予約を済ませてから訪問しました。

ビジターセンターでチェックイン後、レンジャーから洞窟内での注意事項を聞きます。
洞窟へは徒歩で下るルートもありますが、かなり距離があり今回は子連れなので、エレベーターで地下約200mまで一気に降りることにしました。

地下に広がる別世界
エレベーターの扉が開くと、そこはまるで別世界。
目が慣れないうちは暗くて緊張しますが、だんだん見えてくると暗闇の中にライトアップされた巨大な鍾乳石が浮かび上がります。

日本の鍾乳洞もいくつか訪れたことがありますが、スケールがまったく違います。
天井の高さも空間の広さも圧倒的。
「ここ本当に地下なの?」
と思うほど巨大な空間が続いていました。

巨大な鍾乳石や石筍(せきじゅん)が連なり、まるで異世界でした。
子どもたちも大興奮!鍾乳石観察が楽しい
遊歩道は整備されていて歩きやすく、小学生くらいの子どもでも問題なく見学できます。

途中には、
- ドラゴンのように見える鍾乳石
- ブロッコリーのような鍾乳石
- カーテンのように垂れ下がる鍾乳石
など、想像力をかき立てる造形がたくさん。

子どもたちも飽きることなく約1時間半の見学コースを歩き切りました。
日本にも美しい鍾乳洞はありますが、この規模はとにかく別格。
もし日本にあったら間違いなく大人気観光地になるレベルだと思います。

アメリカ人家族との出会い

帰りのエレベーターの中でアメリカ人のご家族と会話する機会がありました。
話を聞くと、なんと8月からアメリカとカナダを旅していて、サンクスギビングまで旅行を続ける予定とのこと。
この日は11月中旬だったので、3か月以上も旅を続けている計算になります。
パパ日本ではなかなか考えられない長期旅行ですが、広大な北米をゆっくり巡る旅のスタイルに憧れます。
コウモリ観察についての注意点
11月のこの時期は高モルの飛来を見学することができる時期で、ビジターセンターに行けば大体何時ころにコウモリの飛来予測時刻が掲示されていました。
ただ、暗くなる前に移動したかったことと、何よりも
- コウモリはとても神経質で音や光に警戒するため、飛来中は撮影禁止
- 待機場所は食べ物の持ち込みが禁止されていること
- 糞を落としながら飛ぶためそこら中糞だらけ。頭や洋服に落ちてくることもある
という理由で子連れで観察するのは難しいと判断して洞窟を後にしました。


キャンピングカー旅だからこそのランチタイム
見学を終えた後は駐車場へ戻り、キャンピングカーで遅めのランチ。



キャンピングカー旅の魅力は、お腹が空いたタイミングでレストランを探す必要なく好きな場所で好きなタイミングに食事ができること!


今回の旅では本格的なキャンプ飯はほとんど作りませんでしたが、
- サラダ
- ソーセージ
- スープ
- パン
- フルーツ
などを常備していたため、外食ばかりにならずに済みました。
冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロが使えるので、小さな子ども連れでも食事に困りません。
外食で不足しがちな野菜も好きなだけ食べることができるので、子連れアメリカ旅行ではキャンピングカーの便利さを改めて実感しました。


テキサス州へ突入!果てしなく続く油田地帯
ランチ後はテキサス州へ向けて移動開始。
ホワイトサンズ(ニューメキシコ)→エルパソ(テキサス)→カールズバード(ニューメキシコ)と、州境を行き来していましたが、この日から本格的に最終目的地であるテキサスに入ります。



アメリカで2番目に大きな州であるテキサスの広さは、なんと面積も日本の2倍近くもあるんだよ。
そんな広大なテキサスの一部を、これから1週間かけてめぐっていく予定。
そして走り始めると目に入るのは無数の油田。


地平線まで続くポンプジャックの景色は、日本ではなかなか見ることができません。
どこまでも似たような風景が続き、最初は珍しくて写真を撮っていましたが、数時間も走ると同じ場所を何度も走っている気分になりました。
フォートストックトンでステーキディナー


カールズバッドから2時間半ほど走り、フォートストックトン(Fort Stockton)という町に来ました。
本日はこちらにあるRVパークに宿泊します(RVパークのレポは次回の記事で)。
フォートストックトンとは?
フォートストックトンは、テキサス州西部にある人口約8,000人の小さな町です。
もともとは19世紀にアメリカ陸軍の砦(Fort Stockton)が置かれたことから発展した歴史を持ち、現在は州間高速道路I-10沿いの交通の要所として、多くの旅行者やトラックドライバーが立ち寄る町となっています。
派手な観光地ではありませんが、アメリカ南西部をキャンピングカーで横断する際には宿泊地として便利な場所で、RVパークやホテル、レストランも充実しています。
K-Bob’sで本場アメリカンステーキ
夕食は夫の希望で K-Bob’s Restaurantというステーキハウスに行きました。


入店すると受付係のお兄さんがソファでスマホを見ながら待機していて、日本との接客文化の違いに思わず苦笑い。
しかし料理は大満足!!
リブアイステーキは柔らかくてジューシーで、ボリュームも十分。
受付のお兄さんとは違ってウェイターさんはとても親切で、旅の疲れを癒やしてくれる素敵なディナーになりました。
また、値段もチップ込みでも4人で2万円以下と、最近のアメリカの物価を考えるとかなり良心的でした。
【K-BOB’S Steakhouse Fort Stockton】
📍2800 W Dickinson Blvd, Fort Stockton, TX 79735
公式ホームページはこちら


この日のまとめ
実際に訪れて感じたのは、思っていた以上に子連れ向きの国立公園だということでした。
- 遊歩道が整備されている
- エレベーター利用可能
- 洞窟内は涼しく歩きやすい
- 恐竜や探検が好きな子どもに刺さる
という理由から、小学生連れならかなり楽しめると思います。
地上には砂漠が広がるニューメキシコですが、その地下には世界でも有数の巨大な地底世界が隠されていました。まさに「アメリカ西部の秘境」と呼ぶにふさわしい場所でした。









